父子家庭

続卵焼きと満里奈(まりな)ちゃん・・・心にも薄化粧

3月8日と15日に続いての満里奈ちゃんの話。
私は、1度だけ森本さんと二人で飲んだことがある。それは、システムの本番が差し迫った時のこと普通、彼は、特別な日でない場合、定時で帰っているが、本番前になればシステムテスト段階で、特にストレステスト(システムテストの内で多くの端末から同時に入力してシステムに負荷をかけるテスト)になれば多くの人員が必要で彼にも手伝ってもらうしかないのでこの時期だけは、残業してもらった。
この時には、お姉さんに満里奈ちゃんの面倒を見てもらっていた。
この日、テストがうまく行かず長引いて夜の10時過ぎまで掛かりました。彼は、お姉さんに電話していたが、満里奈ちゃんが寝ているので朝まで寝かせてやって欲しいと朝、迎えに来て欲しいと・・・
それで、彼に居酒屋で晩飯でもと誘った。
居酒屋での話は、お互いの経歴から始まって彼は、奥さんとは、前の会社で知り合い結婚したと・・・
たったの4年足らずの結婚生活だった。
満里奈ちゃんの話になると涙を見せて語る。
「自分は、満里奈に本物を見せて体験させてやりたい。エセではない本物を」「満里奈は、僅か三才で母親を亡くす星のもとに生まれてきているだから強く優しい女性になって欲しい」「満里奈には、心にも薄化粧した美しい女性になって欲しい」と熱く語っていた。
今頃、満里奈ちゃんどんな女性になっているか?
きっと、素敵なレディに成長しているでしょう。(完)

続卵焼きと満里奈(まりな)ちゃん・・・鶴の恩返し

3月8日のブログの続きになるのだが、森本さんが目に涙を浮かべて話してくれた話。
ある時、幼稚園児の満里奈ちゃんがこう言った。
「満里奈は、お父さんに恩を返さないといけない」と
森本さん「なんで返さないといけないの?」
満里奈ちゃん「だって、鶴でも恩返しするんだよね。」
続いて満里奈ちゃん「毎日、美味しいお弁当作ってくれるから」「鶴でも恩返し・・・」
森本さんは、思わず娘を抱きしめたと・・・
自分の不器用な弁当でも恩返ししたいほど喜んでくれる娘を不憫に思ったからだ。
日本昔話の「鶴の恩返し」を見た満里奈ちゃんが、感じたことなんだろうが、そんな子供に人の生き方を教えるテレビ番組に感謝したと・・・
この「鶴の恩返し」の昔話は、鶴が自分の羽根を抜いてハタを織る話だが、それくらいに恩返しは、自分の身を粉にし命がけでやらないといけないと子供たちに教える話です。

卵焼きと満里奈(まりな)ちゃん

2006(平成18)年の5月に父親が他界した。
私は、翌年の6月に郷里の播州赤穂に帰ってきた。
帰郷する前、大阪にある会社の関西支社で働いていた時の同僚に森本さんという人がいました。
私より5つほど若い人だったが、前の会社の時に当時、3才の娘さん(満里奈ちゃん)を残して奥さんに死に別れている人だった。
彼が、転職された時に私のプロジェクトを手伝ってもらった縁でよく身の上話を話してもらった。
奥さんが、肺ガンでなくなったこと。奥さんの姉が近所で住んでいてくれるので、助かっていると・・・
前の会社の上司は、子育てに非協力的だったと・・・
世の中には、父子家庭でも立派に子育てしている人もいるが、彼もそのひとりだった。
その娘の満里奈ちゃんが、大好きなものは、父親手作りの卵焼きだったとそれもカニ缶のカニのほぐし身が入ったもの。
ある日、私たちにハワイのコンベンションセンターでの仕事が入った。森本さんは、行けないといっていたが、私は支社長に直談判して森本さんを参加させて欲しいと・・・
後日、ハワイ行きの日本航空機には、満里奈ちゃんと叔母にあたるお姉さんも同乗していた。
森本さん親子とお姉さんの参加は、支社長の粋な計らいだった。
ハワイの仕事の最後の日は、自由時間が1日設けられていた。森本さんの3人は、ハワイの休日を楽しんだことだろう。
今日、夕飯に母親の為に卵焼きを作りながらこんな昔のことを思い出していました。
満里奈ちゃんも今では、高校生か大学生だろう。
時の流れを大いに感じる。
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